ヒメツルソバ日記

明るい気持ちになった物事を綴ります

『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』を観て ①

ロード・オブ・ザ・リング』3部作の1作目、『旅の仲間』を観ることができたので、今度は2作目の『二つの塔』のDVDを借りて来ました。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズは、2001年から03年まで毎年1作品ずつ公開されています。当時、映画館に足を運んだ人たちは次作まで1年間待ったのだと思うと、すぐに続きが観られることを幸運に思いました。


オーク兵に捕らわれたメリーとピピンでしたが、命からがら森の中へ逃げ込むことができました。そこは古い森で、木々の牧者である“エント”が住んでいました。エントは大樹で、幹には顔があり、根っこを使って歩きまわれるのです。メリーとピピンは、エントの枝の手によって再びつかまれてしまったのです。そこに、ガンダルフが現れます。彼は、古代に生まれた悪鬼“バルログ”との死闘に打ち勝ち、甦ったのでした。ガンダルフに依頼されたエントが、メリーとピピンを安全な所にかくまってくれることになりました。エントと行動を共にする2人は考えます。離ればなれになった仲間の力になるために、そしてこの世から善きものが消え去らないために、自分たちができることを。


一方、ガンダルフからメリーとピピンの無事を知らされた、アラゴルンレゴラス、そしてギムリは一安心しますが、また同時に、戦がローハン王国に達したことを、ガンダルフの口から聞いたのです。彼らはローハンの王、セオデンのもとで、冥王サウロンに操られた“白の魔法使い”サルマンが率いる大軍と戦うことになりました。


(②につづきます)